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TinkerBell World
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「ディズニーフェアリーズ」出版記念 ティンカー・ベルと妖精のなかまたち展
2005年12月17日(土)〜12月25日(日) 西武ギャラリー[西武池袋本店イルムス館2階]

ティンクのコレクションを集めはじめて11年。コレクションが少しずつ増えていくうちに「たくさんの人に見てもらう機会があればな」というのが我が家の夢になりました。かなうはずがないと思っていたその夢が、一通のメールから現実になりました。これは最初のオファーから展覧会開催までの記録です。展覧会が終わった今、我が家の大切な記録としてここに残してみました。
2005年
6月22日(水)
T社のN氏からメール。
「今回、御相談はディズニーと妖精の展覧会を立案中です。 つきましては、一度お会いしてお話を聞いて頂けませんでしょうか?」という内容でした。
T社は日本人なら誰でも知ってる会社で、年間1万本のプロモーションを展開、特に国際文化催事・展覧会・ファミリー動員催事も1,000本を開催とのこと。
あまりにも大きな話なので最初はいたずらではないかと疑っちゃいました(笑)

この段階ではディズニーフェアリーズの存在を知らなかったので妖精と言えば、シンデレラに登場するフェアリーゴッドマザー、ピノキオに登場するブルーフェアリー、眠れる森の美女に登場する、フローラ、フォーナ、メリーウエザーくらいしか思いつきませんでした。
6月23日(木) T社のN氏から2度目のメール。
T社が組み立てた展覧会の直近の事例が挙げられていましたが、クマのプーさんの世界展、アール・オブ・ミッキーマウス展、ムーミ ン谷の素敵な仲間たち展、きかんしゃトーマス絵本原画展、Pinguワイワイワンダーランド、やなせたかしとアンパンマンの世界、などなど、どれも有名なものばかり。今回の依頼の内容の大きさに改めて驚きました。「さらに石井さんのコレクションを展示したいと考えています。」という具体的な内容。コレクションが増えるにつれ、「いつかたくさんの人に見ていただく機会があれば」という夢を持っていましたが、このような形で実現するとは考えてもいませんでした。
「今回のティンカーベルは、この秋、妖精について出版やビジュアル・MDがデ ィズニーから出る予定です。」ここで初めて新しい妖精が登場することを知ります。
6月24日(金) T社のN氏からメール。
打ち合わせの日を決定。T社という、あまりにも有名な会社の人にわざわざ横浜まで来ていただくのも申し訳ないし、T社に私から伺う事にしました。
実はまだこの段階では多少の疑いもありました。展覧会にはディズニーの許可が必要だろうし、ディズニーが関係すれば、一個人のコレクションを利用することを認めるものなのか半信半疑だったからです。「展覧会を理由に詐欺的な行為があるのかも」、大変失礼な話ですが、あまりにも夢のような話なので、嬉しい反面、柄にもなく慎重になってしまいました。
6月27日(月) T社のN氏とT社事務所にて始めての打ち合わせ。
本当にN氏はT社の社員さんでした(笑)
会社案内や最近開催された展覧会のパンフレットをいただきました。N氏は私の人物像が気になっていたようです。ホームページの構成もしっかりしていて写真も綺麗。尚且つ膨大なコレクションを所有している(N氏談)から業界の人、それを生業としている人と思ったようです。コテコテのマニアだったら…と、心配していたようですが、実際は普通の人で安心したとのことでした(笑)
既に下話として、展覧会に展示するコレクションとしてディズニーに私のホームページを紹介しているとのこと。当然、気になるのが個人の所有物とはいえ、ディズニーに関係した個人的なホームページをディズニーがどう判断するのか。でも、それについて問題はないとのこと。もちろん「ディズニー公認」というわけではないのですが、ディズニーがチェックしてお咎めが無いということは黙認ということですよね(と、勝手に判断して喜んでいる)。しかも、ディズニーがコレクションに驚いたとのこと。私にとっては夢のような話ばかりです。
私のコレクションは展覧会の目玉の一つで、このコレクションがなければ展覧会の企画が難しかったとN氏。おせじ半分(半分以上)だとしても嬉しい話をいただきました。
展覧会は西武池袋本店(ミレニアム リテイング)がクリスマスのイメージとして妖精を希望。ディズニーが新しいキャラクターとして展開しはじめた「ディズニー フェアリーズ」のイメージが重なって今回の企画になったとのことでした。でも、具体的に何をしたらよいのか?それを調べている間に私のホームページが見つかったらしいです。
そんな話や展示会の予定を1時間ほど聞いて終わりました。
8月5日(金) T社のN氏からメール。
「昨日、ディズニー側から展覧会の内容について許諾が下りました。」との内容。本国との調整や会場の打ち合わせに2ヶ月を費やしてきたとのことでした。
次の打ち合わせ日程の相談。
8月12日(金) T社のN氏とT社事務所にて2度目の打ち合わせ。
この段階で決定した内容、今後の予定を聞きました。
9月1日(木) T社のN氏からメール。
内容は3度目の打ち合わせの日程相談。
9月15日(木) T社のN氏とT社事務所にて3度目の打ち合わせ。
O社のT氏をご紹介いただきました。O社は展示の内容を具体的に企画し実際に担当する会社とのこと。この段階で決定した内容、今後の予定を聞きました。
9月20日(火) O社のT氏からメール。
コレクションの下見とチラシ掲載用にコレクションの一部を撮影をしたいという内容。
9月25日(日) O社のT氏が来宅。
会場の部屋割りや展示方法、予定など具体的な話を聞きました。T氏がチラシ掲載用の写真を何点かコンパクトデジカメで撮影。
余談になりますが、T氏がティンカーベルが一人しか存在しないということに驚いたことに驚きました(笑)。考えてみれば、赤ちゃんの初めての笑い声が妖精になるのですから、赤ちゃん笑いの数だけ妖精が存在しているわけですよね。ネバーランドにはたくさんの妖精がいるはずですが、物語中では妖精はティンクしか出てきません。他の妖精がティンクと同じ姿をしていたと想像しても間違いというわけではありませんよね。
仕事とはいえ、自分がまったく知らない事を企画するのって大変だと感じました。
9月26日(月) O社のT氏からメール。
コレクション名を決めて欲しいとの要望がありました。コレクション名は所有者をハッキリさせるために必要らしいです。コレクションの内容の責任は主催者側ではなく、所有者側にあることを明確にするためとのこと。例えばコレクションの中に盗品などあった場合、主催者側に責任が発生することを防ぐことも目的の一つらしいです。
色々考えましたが、コレクションは家族共通の趣味なので苗字だけ入れて「イシイTBコレクション」に決定しました。TBは TinkerBell の略。
9月28日(水) T社のN氏からメール。
私が展覧会の日程を勘違いしていたようなのでN氏に問い合わせていた返事がきました。
西武池袋本店(イルムス館西武ギャラリー)12月17日〜25日、12月1日頃に心斎橋そごうで出来ないか検討中(これは実現しなかった)という内容でした。
10月27日(木) O社のT氏からメール。
チラシ裏面のデザインをPDFファイルが添付されていました。ドローイング、WDCC(Afirefly! A Pixie! Amazing!)、50年代のディズニーランドのフィギュアの3点が掲載されていました。私から要望は出しませんでしたが、T氏には一番いい組み合わせを選んでいただけたと思います。
11月7日(月) O社のT氏からメール。
コレクションの搬出の事前準備として採寸に来宅したいとの意向でした。チラシには160点と書いてありますが200点を希望とのことでした。
11月15日(火) T社のN氏からメール。
最終報道資料やみづゑのアーティストさん一覧の資料ファイルが添付されてきました。
展覧会告知の許可が出ました。早速ホームページに具体的な内容をアップ。(たぶん、日本一早かったと思います:笑)
年11月16日(水) O社のT氏からメール。
会場の配置の図面がPDFファイルで添付されてきました。
(実際の展示とは多少違います)
11月21日(月) T社のN氏から封筒が届く。
何かと思って開けてみたら、今回の展覧会のチラシ50枚と招待券100枚、小型のポスター1枚でした。以前、招待券を送ってくださる話は聞いてましたが、家族分と思ってましたから100枚も送られてきてビックリ。
ディズニーファン1月号(11月22日発売)やディズニー・フェアリーズ公式サイトでも展覧会の招待券を無料配布しているし、私個人に100枚も渡して、展覧会は儲けがでるのか心配になりました(笑)
後日、知りましたが展覧会というのは大抵が集客のために開催されるので入場料で採算を合わせることはないようです。お金を払って入場するのは全体の約2〜3割くらいのようです。
11月23日(水) O社のT氏とS運輸のH氏が来宅。
採寸予定でしたが、ざっくりと全体をチェックして終了。大小、形もさまざまなティンクの採寸は実際には不可能ですよね(笑)
前回の来宅時にT氏はティンカーベルが一人しかいない事に驚いていましたが、その後、ディズニー映画「ピーターパン」「ピーターパン2」を見て、さらにティンクの誕生した背景、ティンクの背丈まで調べて知識としていました。ディズニーから許可をもらえるだけの知識が必要だから調べられる事はとことん調べるそうです。
200点の選出は私が決める事になりました。確かにコレクションのカテゴリー、内容、性格、大きさなど、全く知らない人が写真だけで選ぶのは無理がありますよね(笑)
11月23日(水) O社のT氏からメール。
チェックシートがエクセルファイルで添付されてくました。これに200点の画像と簡単な説明を貼り付けると持ち出しリストが完成します。
11月27日(日) 私が展覧会の開催日程を1ヶ月勘違いしていたために展覧会にからめて予定してしまったオフ会を予定通り池袋でやりました。
3次会の後、最後まで残ったメンバーと西武池袋本店の前を通りかかると、ツリートッパーがティンクのシルエットになっていることを発見。柱には展覧会のポスターが貼られ、ショーウインドーには展覧会の予告のディスプレイが。1ヶ月前からの告知で、一体どれくらいの人を集められるのか不安(私が不安になっても仕方がないのですが)だったのですが、現場では大々的に告知が展開されていて「いよいよなんだなぁ」と実感がわいてきました。
営業時間がとっくに終わった後に通ったので店内まで見られなかったのですが、店内でも展覧会を予告するディスプレイやポスターがあちらこちらに貼られていたようです。
11月30日(水) O社のT氏にメール。
チェックシートが完成したので報告をしました。
200点の選出基準は「コレクターが見て面白い」物ではなく「知らない人が楽しめる物」にしました。「へぇ〜、こんなものもあるんだ」みたいな。濃いコレクターには物足りないと思いますが、あくまでも一般の方に楽しんでいただくための幅広いカテゴリーからチョイスしてみました。
12月10日(土) O社のT氏から電話
引き取り時間の予定と12月16日の展示現場にお誘いいただきました。ウォルト・ディズニー・ジャパン鰍フ担当の方にもお会いできるとのこと。
12月11日(日) S運輸、引き取りに来宅。
美術専用の方が4人で手際よく梱包。200点を選んだが実際に自宅内遭難したティンクが3点ありどこにしまったかの捜索を断念。197点の持ち出しとなりました。約3時間で終了。
いつ帰ってくるのか分からないので寂しい気もしますが、少しでもたくさんの人に見ていただきたいので、しばらく会えないのも我慢我慢。最長でも1年以内だし。
12月16日(金) 前日の準備中の会場。
午後3時頃に到着しましたが、正直なところ、これで明日から始まるのか心配になりました(笑)
梱包は解かれていましたが、既に展示された一部を除き、クッションザイの敷かれた床にドド〜ンとおかれている状態。

ティンクの引取りをしてくださったS運輸の担当の方が展示も担当されていましたが、チェックシートをめくって現物を探して展示しています。当然ですが、知らない人が見ればどれも同じものに見えるはず。チェックシートと現物の突合せだけでも時間がかかります。私だったら自分で選んだし、何が同じ種類なのかすぐわかります。聞いてみると、私が手伝っても良いとのこと。S運輸の担当さん曰く「あぁ、これで帰れる(笑)」。確かに放棄していい加減に並べない限り、まともにやったらいくら時間があっても足りなさそうです(笑)

手伝うと言ったものの、何をどこに置けばいいのかまったく見当がつきません。会場は広いですが、どれくらいの密度で置けば良いのかわかりません。
まず、一番目に付く50年代あたりの古いものを並べることに。次に、ガシャポン・食玩系のものを並べました(これが後に失敗になるとは…)。次にコンベンション系、WDCCやブランド系、次に一般的なアイテムをカテゴリー別にして展示しました。
来場者が見るであろう位置に向かって一番良い向きに並べます。「たくさんの人にいい顔を見てもらいな」そう思いながら並べていたら、今回の展覧会に参加させていただけたことへの喜びとティンクを集めていて良かったという思いで、改めて感激しちゃいまいした(笑)

お任せいただいて、展覧会の終わった今の段階で言うのもなんですが…
今回、自分で並べて失敗した点はガシャポン・食玩の展示位置。コレクション展示の導入部分に50年代の古いものを並べたのはOK。次に目に入るのがディズニーランドに25年勤めたキャストさんに贈られるブロンズ。これが単品で厳かに置かれています。これもOK。次に壁面にタイルやセル画など、高級なものが並びます。割り当てられた展示スペース的に考えればここまでの流れは良いのです。問題は勤続25年のブロンズとセル画の間にガシャポン・食玩を展示してしまったこと(笑)
目に付いたものを先に展示してしまったのが原因です。高価な物の間に流れを無視して100円〜300円のプラスチックのフィギュアがあるのは、どう考えても違和感があります。これは妻にも指摘されたし、コレクション仲間にも指摘されました(笑)
知ってる人が見れば当たり前ですよね。
次の展覧会が開催されればまた違った内容になるでしょうし、展示の方法も変わると思います。

もちろんT氏は、私に展示を手伝ってもらうつもりで私を呼んだわけでないのですが、自分で展示したことで、参加できた実感あっていい記念になりました。それにウォルト・ディズニー・ジャパンの担当の方、ディズニーファン(講談社)の副編集長のI氏、ディズニー フェアリーズ文庫の翻訳者のK氏、ミレニアムのI氏、R社のK氏、普段の生活では絶対にお会いできない方にお会いできたのは貴重な体験になりました。ディズニーファンのカメラマンさんにも私の写真を撮っていただいたりもしました(掲載はないですけどね)。みなさん、「仕事」として集まっていらっしゃるはずですが、なぜか私にはとても楽しそうに見えました。私も図々しくも、仕事の邪魔になることを忘れて話し込んだり(笑)
R社のK氏がこのホームページを最初に見つけてくださった方とのこと。K氏は苗字に「亀」がつくことから亀のコレクションをしているとのことで、コレクション談義で盛り上がったりしました。

コレクションに関しては事前に200点選んだのですが、自宅のどこにしまったのか分からなくて出品を断念した物が3点あったことは先に書きましたが、実は展示の段階でリタイヤしたアイテムが2点あります。
コレクションに関しては
・個人の所有物であること
・全て(C)ディズニーの製品であること
の理由で何を選んでもかまわないとの事でしたが、50〜60年代のディズニーランドで販売されていた灰皿ブックマッチ(無料配布?)についてはディズニーの担当の方から「綺麗な物ですし、貴重だと思いますが…」という事だったので展示から取り下げました。私も、このアイテムに関しては現在取り扱っていない事は承知していて、タバコに関する考え方の時代背景の面白みを意図的に狙った選択だったのですが、やっぱりダメでした(笑)
海外は日本とタバコに対する考え方が全く異なりますよね。今回の展覧会は本国にも写真やその他資料で報告されるそうですから、コノ手の物があるのは具合が悪い事は私にも簡単に想像できます。このアイテムは、ある意味で貴重ですね(笑)

会場の完成まではまだ時間がかかりそうだったし、あまり長居すると逆に邪魔することになるので午後20時過ぎに会場を後にしました。
12月17日(土) 展覧会初日。
私は前日に会社を半休したので休みが取れなかったため初日ですが残念ながら見に行けませんでした。妻と娘が行ってきましたが、エントランスの段階で、二人とも感動して泣いたらしいです。我が家のコレクションはその先だっていうのに入り口で感動するとは…(笑)
ちなみにエントランスではティンクの光のシルエットが壁一面に書かれたネバーランドを飛び回っているのですが、ここに1つだけ空からネバーランドを見下ろしているイメージでフィギュア(ストッキングホルダーの部分は展示されず、ティンク本体のみ)が展示されました。
12月18日(日) 展覧会2日目。
ホームページのレギュラーメンバーと一緒に展覧会を一緒に楽しみました。正式に始まってからは初めて見たのですが、会場の全体は少し暗い雰囲気で、展示物にスポットライトが当たって展覧会の雰囲気が出てました。16日に展示会場に入った時とはまったく違う雰囲気でした。さすがプロの仕事と感心しました。展覧会にはたくさんの方が来場されていました。この展覧会が大成功に終わり、全国で開催されるといいな、そんなことを思いました。
記念に「ディズニー フェアリーズ文庫 ティンカー・ベルの秘密」の表紙になっているジクリーを購入しました。そのジクリーは価格的には高価ですが、それでも何十万もするものに比べたらお手頃価格。いかにも「販売成立」と人目でわかる赤いマーカー(シール)が作品名の札にたくさん貼ってありました。私も一つ、貢献です(笑)
12月25日(日) 展覧会終了。

『途中関係者らしき方が従業員の方と話しながら歩いてるのをなにげに聞いてたら
「これだけのコレクションを集めるには気力と財力となにより愛がなくちゃできませんね」
とおっしゃっていました。』
展覧会開催中にBBSレギュラーメンバーがBBSに書き込んでくれた内容です。
「こんなたくさん集めるなんて、なんの仕事してるんだろうね」くらいが普通の会話だと思います。本人が目の前にいない時って結構、厳しい本音があるりそうじゃないですか?(笑)
だから「なにより愛がなくちゃできませんね」という言葉は感激です。12月16日の展示中にお会いした方にも「スゴイですね」って何度も言っていただき、その度に「10年以上集めてますから(笑)」と嫌味にならない言葉を選んで答えましたが、本当に好きでないと続けられません(笑)

私のコレクションは展覧会の一部分で、他にも見所はたくさんあります。ディズニー フェアリーズの妖精を見て幸せな気持ちになってくれた方が一人でも多くいらっしゃれば、展覧会の一部に協力できた私たち家族としても本当に嬉しいですし、コレクターとして最高に幸せです。「Dreams come true」ってこのことですね(笑)
12月27日(火) T社のN氏、O社のT氏からメール。
展覧会の成功がどれくらいだったか気になるのを察していただいたかのようなタイミングで両氏からお礼のメールが届きました。

T社のN氏からは約2.4万名のご来場者があって「ティンカー・ベルの展覧会にこんな沢山の方が興味を持たてれたことに驚いています」という内容でした。
O社のT氏からは無事に撤収が完了したこと、「ディズニーがもっとも喜んでいたようです」という内容でした。

他の展覧会に比べて入場者数の比較がどうなのか具体的な数字は私には分かりませんが、大成功だったことに間違いが無いようです。この展覧会を作り上げたたくさんの関係者の方もきっと喜こんでいるのでしょうね。私自身、初めてこの展覧会の話を聞いた時は、いくらティンクがメジャーとはいえ、ディズニーフェアリーズという新しいキャラクターでどこまで成功できるのか疑問に思っていた部分があったのですが、さすがにプロの集団なんですね。
※メールの打ち合わせ回数はもっと多いのですが、ポイントになるところだけ書き出しています。本当は裏話など面白い話もたくさんあるのですが、公表は関係する会社や担当の方にご迷惑がない範囲にとどめてあります。
また、文章の内容については私が個人的に感じた事を表現しています。関連会社や担当の方の本意とは違う事もあると思いますので、あくまでも私の個人的な記録としてお読み下さい。

【2006年開催】


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西武池袋本店で開催された展覧会から1年後に名古屋パルコで開催されました。
名古屋での開催で距離的な問題もあり池袋の時のように準備のお手伝いをさせていただくことはありませんでしたが展覧会には足を運ばせていただきました。
池袋の展示会に比べてスペース的な都合で縮小版のようなイメージがありましたが十分に楽しめる内容でした。