TinkerBell World
Since 1996/11/1
商品名
メーカーまたは取扱店発売店 サイズ(単位:ミリ)
年代 生産国
その他
表の詳しい見方はこちら







ティンク、妖精の粉、羽は別々のセルに描かれています。

オリジナル・プロダクション・セル(原画)
実際に映画で使われた世界に1枚しか存在しないオリジナル・セル
1953年公開時 背景は複製(模写)
このセル画についての詳細





セルの裏側に添付された証明書

オリジナル・ハンドペイント・セル(原画)
実際にTVで使われた世界に1枚しか存在しないオリジナル・セル
- -
アメリカのディズニーランドで販売







ドローイング
1950年代 -
直筆サイン入り





羽と羽の重なり合う部分、ティンクが放つ光。リミテッドエディションならではの繊細なタッチで描かれています。

LIMITED EDITIOND
"Portrait of a Pixie"
2005年 -
Limited Edition:27/150
\397,950







SERICEL
"Pixie Pose"
1999年 -
Limited Edition:3500
直筆サイン入り(サインはオーダー)
\40,000






SERICEL
"It's A Wonderful World"
1997年 -
Limited Edition:3500
\40,000





LIMITED EDITION CEL
"Chaosina Dresser Drawer"
1997年 -
Limited Edition:58/500
ハンドペイントのセル2枚で構成
\270,000







SERICEL
"Playful Pixie"
1996年 -
Limited Edition:5000
\40,000







HANDLINE HANDINK LIMITED EDITIOND
Master's Series "TinkerBell"
1995年 -
Limited Edition:274/350
直筆サイン入り
\485,000







SERICEL
1990年 -
LimitedEdition:2500
このセル画には背景(手鏡)付きの物もあります。全3種あるうち背景無しのセル画は初期の物です





オリジナル・セル


【映画の場面】
フック船長に囚われの身となったティンクですが、フック船長の巧妙な話術に騙され、ピーター・パンの隠れ家を教えてしまうことになります。隠れ家の位置を地図に記すため、インク瓶に向かって飛ぶシーンがこのセル画です。

2003年に”ピーター・パン”公開50周年記念に45シーン各4枚、合計180枚限定で発売された「Miss Bell at the Inkwell」は、この原画の直後のワンシーンを描いたものです。


【セル画の構成】
ティンクの腕部分にある「妖精の粉」右斜め下に薄くてわかりづらいのですが、影があることに気が付きます。「妖精の粉」のセルとティンクのセルの間に空間があるため斜め横から見ると「妖精の粉」に影が出来ているのです。妖精の粉は一つ一つの点が丁寧に描きこまれていて、この1枚を描くだけでも相当の時間がかかりそうです。
ティンクと羽も別々に描かれているので原画は3枚のセルと1枚の背景、合計4枚で構成されています。

ティンクの体と羽はバラバラに描かれているため現存するセル画は羽が無いものも多いようです。このセルの羽も、どの時代か、ディズニーなのかショップなのか判断できませんが、羽を描いたセルを付け足して販売したのではないかと思います。映画のシーンでは羽は半透明で背景が透けて見えますが、このセルの羽は背景が透けて見えません。また、映画のシーンではティンクの体の周りにエアーブラシで描いたようなフンワリとした黄色の光が表現されていますが、このセルでは見あたりません。当時はもう1枚そのセルが存在したのかもしれません。


【背景について】
もともとこのセルに付いていた背景はウェンディーの家らしき「屋根」の背景が付いていました。背景といっても白い紙に鉛筆(?)の線で描かれただけの、とてもあっさりした背景でした。
実際の映画に登場するダーリング家の家の屋根ではないため、もろに後付け感が出てしまっています。飛んでいることを表現しないとティンクの姿勢が不自然に感じてしまうのも理解できるのですが…。

『背景を実際の映画のシーンに合わせたらどうだろう』
背景を差し替えることでセル全体としての価値を下げる事になるかもしれないので少々迷いましたが、羽もオリジナルではないようですし、「足りない物は付け足して当時に戻る」ことがこの原画の"運命"のような気持ちにすらなってきました。そんな理由で背景は模写して差し替えることにしました。


【額装へのこだわり】
セル画購入にあたり、背景以外にもう一つ気になる部分がありました。それは額装です。
最初から付いている額も悪くはないのですが、あまりにもシンプル。シンプル過ぎます。背景も差し替えるのですから、一緒に額装も相応の物にすることにしました。

オーダーなので時間はかかりましたが、主役のセル画に対して出過ぎることもなく、控えめ過ぎる事もなく絶妙のバランス。予想をはるかに超える出来栄えに、初めてこの原画を見た瞬間よりもはるかに感激しました。

※1

普通は角と角を斜めに切って繋ぎ合わせるために境い目が出てしまいます。それを避けるため、繋ぎ目の無い方法で作っていただきました。手彫りならではの風合いで1953年にピッタリなアンティーク調に仕上がっています。

※2
この部分は背景に使用している黒の近似色で塗られています。フレームを引き締めと、絵と額全体の一体感を出す効果をだしています。

※3
画像で奥行き感を表現できていないのが残念。現物は緩やかに弧を描いてマット面全体を凹ませて奥行き感を出しています。

※4
※3で出した奥行きをさらに深めるため段差をつけています。画像では黒く影になっているだけに見るますが、実は手前側と奥側のマットの間に空間が開いているためにできる陰です。この構造により手前側のマットが浮いているように見えます。マットの素材は布地にしてさらに質感を高めています。